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2006年12月 9日 (土)

「麦の穂をゆらす風」

20061209sat_the_wind_that_shakes_the_bar

先週の日曜に久々に映画館で見た映画。
クロはとても久しぶりに映画館で涙しました。
それは、とてもとても痛くて哀しい涙。

戦争は思想の違いから起こるもの。
何故お互いを認めあえないのかといつも思っていたけれど
そんなに簡単じゃないことを痛切に感じました。
あれほどの兄弟愛を持ってしても
それを分かつものがあるということが苦しかった。

「SWEET SIXTEEN」からも感じたように
ケン・ローチという人は、人々の痛みや葛藤を
静かで、とても美しい映像にのせるなぁと思う。
そしてそれが透明感を伴って更に痛みを増していく。
2作品しか観ていないけど、そんな風に感じました。

パルムドームを受賞したとか、そんなことはクロには関係なく
麦の穂をゆらす風」を見に行ってよかったと思う。

「愛するものを奪われる悲劇を、なぜ人は繰り返すのだろう。」
公式サイトのトップで語られるように、ずっと今までクロも
そう思ってきたけれど、簡単に割り切れない大きな壁が
そこにはあるんだと知りました。
悲しい歴史が伝統歌によって歌い継がれ
アイルランドの人たちは、当時を生きた人々のことを
この先もずっと子供たちに伝え続けるのでしょう。

「28日後…」も見たくせに
「プルートで朝食を」も見たいと思ったくせに
その2つがキリアン・マーフィ主演だったことに驚く(*0*)
キリアン・マーフィの顔が苦手な人(←自分のこと)も
作品に興味があれば是非映画館へ足を運びましょう(^_^;

「麦の穂をゆらす風」公式サイト
http://www.muginoho.jp/

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