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2008年2月 7日 (木)

こどものこころ。

仕事帰り、スーパーで買ったものを袋に詰めていたとき
となりにいた小学校低学年くらいのおんなの子が
「あのね、あのね」と切り出し難そうにお母さんに話しかけていました。

ついにその子が言った言葉が、とても淋しくて悲しくて
あどけなさの残るその声を思い出すと胸が詰まって泣きたくなる。

「お母さんはこどもがいるのっていいと思う?」

「ん?どういうこと?」

「こどもがいるっていいと思う?」

「それはお母さんに○○ちゃんたちがいていいと思うかってこと?」

「うん。」

「なんでそんなこと聞くの?」

「...。」

「お母さんは○○ちゃんが生まれてとてもうれしいよ。」

「なんでそんなこと聞くの?」

「...。」

聞かれたお母さんは、「どうしてそんなことを聞くんだろう」という
感じで、とても心配そうでした。

きっとそのおんなの子は、誰かに何かを言われたり
ふとした出来事から「自分は必要とされていない」と
思ってしまったのかもしれない。
最後までどうしてか言わず、安心しきれた感もなく二人はお店を
出ていきました。

こどもって親が思うほど強くも弱くもなくて
ちいさなこころで一生懸命いろんなことを考えているから
些細なことでも不安になってしまうんだと思う。

だから言葉だけじゃなくて、たまにはちゃんと抱きしめてあげないと
簡単に壊れてしまうのかもしれない。

いつかこどもが生まれたら自然にそういうふうにできる
親になれたらいいナと思う。

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