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2008年7月17日 (木)

「おくりびと」

20080717thu_okuribito

『納棺士』というのがどんなことをする職業なのか
細かく理解していなかったので
先入観をあまり持たずに見ることができました。

見ている間からずっと感じていたんだけど
なぜだか『とても力強い作品』だと思いました。
クロが感じる『力強さ』というのを他の人がどう表現するのかは
わからないけど、いつの間にか心にその言葉があって。

近いか遠いかわからない未来、必ず誰かの『死』に直面するんだと思う。
その時は思いっきり悲しんで
その後は、「おつかれさま」と送り出してあげられる自分でいたい。
その人の新しい門出のために。

クロが小学生の頃母が他界し、泣いていたクロたち兄弟に
「そんなに泣いていたら心配してお母さん天国に行けないよ」って
近所のおばさんが言ったことがあった。
小さいながらも「そうかもしれない」と思い、何か前向きな思いが芽生えたのを
今でも強く覚えています。
そして、きれいにお化粧をした母が祭壇の前に眠りについている光景が
強く強く心に残っていて
「あぁ、あれは納棺士さんが母をきれいにしてくれたんだ。」と
「おくりびと」を見て初めて理解しました。

後半のシーンでの笹野高史さんの言葉は
言葉なのに映像のようにくっきりと浮かびあがる感じがしたくらい
この作品にとって大切なシーンだと思います。
そして、「納棺士」としての山﨑さんが素晴らしい!
全てを悟った人間という貫禄と、亡くなった人への敬意が現れてます。
モッくんの繊細さにも感嘆!
余貴美子さんや吉行和子さんのほんわかした優しい雰囲気も大好きです☆
他の俳優人も素晴らしく、映画におけるキャスティングの重要性を
改めて感じたクロなのデス。

この作品、ユーモアもあって笑っていいものか悪いのか...。
って、かなり困る場面がいくつかあって
笑いをこらえるのに必死だった時間もあったのでした(^-^;

少しでも興味があったら見に行くことをオススメします☆

「おくりびと」 公式サイト。 

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