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2011年6月14日 (火)

『博士の愛した数式』

遅ればせながら、最近になって読んだ『博士の愛した数式』。

映画が公開されたとき、予告編の寺尾聰と深津絵里が
内容はほとんど覚えていないのに
なんだかほんわかしてていいなぁ。って思ったのを覚えていて
ちょっと読んでみました。

この物語は、『静』という時間が全編に漂っていて
透明な雰囲気を持っています。
数学が苦手なクロでさえ、数学とか数について
もっと理解できたらステキだろうなぁって思いました。

本の中のどの場面にも、やさしい陽だまりが似合うような
そんな作品。

読み終わってからシロさんにも薦めて、
シロさんが読み終わったらDVDを借りてこようね!って
楽しみにしていたのに
映画はかなり原作と違っていて
「見なければよかった。。。(涙)」
という悲しい結果に。

クロは、「博士は寺尾聰で家政婦さんは深津絵里。」っていうのが頭にあって
しかもすごく役に合ってるって思ったから
頭の中で映像化しながら本を読み進め。。。
だから映画を見ながら悲しかったり、「ちがうよぉ。。。」と言ってみたり。

せめて博士のスーツはもっとヨレヨレにするとか。。。
せめて博士のメモをもっと増やすとか。。。
せめて博士の部屋をもっと雑多な感じにするとか。。。

草野球での博士のバッティングシーンには
DVDのスイッチを消そうかと思ったぐらいショックでした。
この原作からどうしてああなったのかが不思議でなりません。

そんな感じで、映画はとても残念な結果に終わりましたが
この一冊の本はクロの中で
大好きな『錦繍』に次ぐ心の一冊となりました★

いつか自分の人生が終わるとき、振り返った時間が
この本の中に漂う『静』のような人生だったらなぁ。。。って思うくらいに
この本の空気感がクロは大好きです。

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